LEXUS GS300hに乗り換えてから高速道路の運転が楽になったと感じる機能のひとつが、レーダークルーズコントロールです。単なるスピードキープではなく、前の車に合わせて速度を自動調整してくれるので、長距離ドライブの疲労が大幅に減りました。取扱説明書(P.243〜251)を読んで初めて知った使い方もあったので、詳しくまとめます。
レーダークルーズコントロールは、設定した速度を上限として、前方の車両との車間距離を自動的に保ちながら走行できる機能です。GS300hでは、車間制御モードが標準装備されています。
通常のクルーズコントロールと異なり、前の車が減速すれば自動でブレーキをかけて追従し、前の車が加速すれば設定速度まで自動で速度を戻します。高速道路での渋滞追従にも対応しています。
レーダークルーズコントロールが作動する速度範囲は、約50〜100km/hです。この範囲内で任意の速度を設定して使用します。
設定速度より遅い速度で走行しているときや、前方車両が低速の場合は、設定速度まで戻らず前方車両に追従する形で走行します。
前方車両との車間距離は、3段階から選べます。
ステアリングコラム右側のクルーズコントロールレバーにある車間設定ボタンを押すたびに、長め→中→短め→長め、と順に切り替わります。メーター内の表示で現在の設定を確認できます。
高速道路の交通量や天候に応じて使い分けるのがおすすめです。雨天時や視界不良時は「長め」にしておくと安心です。
車間制御モードでは、前方車両が停止した場合に自動でブレーキをかけて停車できます。
停車後に前方車両が発進したときは、レバーをRES/+方向に倒すか、アクセルペダルを踏むと再発進します。停車から約3秒以内であれば自動で追従発進する場合もあります。
ただし、自動停車・発進はあくまで補助機能です。必ず前方の安全を確認してから操作してください。
以下の状況ではレーダークルーズコントロールが自動解除されます(取扱説明書P.248)。
解除されるとメーター内に警告が表示され、ブザーで知らせてくれます。
取扱説明書には、センサーの検知精度が低下する状況として以下が挙げられています(P.249)。
こういった状況では、クルーズコントロールへの過信は禁物です。常に手動で対応できる準備をしておきましょう。
高速道路での長距離移動が多い方には特に重宝する機能です。最初は慣れが必要ですが、使いこなせると運転の快適さが別次元になります。同じGS300hオーナーの方のお役に立てれば嬉しいです。