GS300hのパドルシフトは、ATの快適さを保ちながらも手動でシフト操作ができる機能です。ダウンヒルや追い越しのときに活用するとドライビングの楽しさが広がります。取扱説明書(P.183〜185)をもとに、操作方法とシフトレンジの使い分けを解説します。
パドルシフトは、ステアリング裏側のレバー(パドル)を使って、走行中にシフトレンジを手動で操作できる機能です(取扱説明書P.183)。
Dポジションでパドルシフトスイッチの「−」または「+」側を操作すると、一時的にシフトレンジを選択する走行に切り替わります。
パドルシフトスイッチの「−」側を操作すると、走行状態に適したエンジンブレーキ力を得られるレンジにダウンシフトします(取扱説明書P.183)。
下り坂でスピードをコントロールしたいとき、または前方の信号に向けて減速したいときに有効です。
パドルシフトスイッチの「+」側を操作すると、現在のギヤ段より1つ上のレンジにシフトアップします(取扱説明書P.183)。
GS300hでは、D1からD6レンジの間でシフトレンジが選択され、選択中のシフトレンジがメーターに表示されます(取扱説明書P.183)。
シフトレンジを選択すると、選択したレンジを上限として、スピードや走行条件に応じてD1からそのレンジまでの間で自動的に変化します(取扱説明書P.184)。
また、D1レンジに固定するとシフトレンジがD1固定になります。
シフトレンジの数字が小さいほどエンジンブレーキ力が大きくなります(取扱説明書P.184)。
パドルシフトモードから通常のD(オートマチック)走行に戻すには、「+」側のパドルスイッチを一定時間以上保持します(取扱説明書P.183)。
「−」を操作してD2〜D3程度に固定すると、フットブレーキに頼りすぎずに速度をコントロールできます。ブレーキの過熱防止にも効果的です。
「−」操作でシフトダウンし、加速準備を整えてから追い越しを行うと、レスポンスよく加速できます。
信号手前で「−」操作して速度を落としながらブレーキを補助すると、回生ブレーキとも相まって燃費向上につながります。
パドルシフトをうまく使いこなすと、GS300hのドライビングがよりアクティブで楽しいものになります。まずは下り坂でのエンジンブレーキ活用から試してみてください。