話が前後してしまいますが、LEXUS GSを購入するにあたって気になった点について記載します。私は立体駐車場を契約しているのですが、幅や高さ、重さに制限があるためちょっと心配だったのです。
私が契約している立体駐車場に収容するには次のような要件があります。駐車場には、上の写真のようにもう少し大きめの枠が記載されているのですがどうも区画によって制限が違うようで、私の区画の説明書に記載の要件は以下です。
ちなみに、現行のマークXは幅1,770mmなので余裕で入る、はずです。駐車した感じの写真が以下。
両サイドに少し余裕がありますが合計しても10cm程度です。LEXUS GS300h F Sport 2016モデルは全幅1,840mmと70mm大きいので結構ギリギリな気がします。立体駐車場の要件には少し余裕目に値を記載しているはずなので、実際のパレット幅(タイヤ外幅)と両サイドのポールの幅を測定してみました。
まず上がパレットの幅ですが、入口付近が少し広がっていて1,950mm程度ですが、奥に入ると狭くなっており実際は1,900mm程度です。パレットにタイヤのリムがかかると「キュルキュルキュル~」っとゴムが擦れる音がするので1,900mmのタイヤ外幅だと厳しく、1,850mmくらいが限界かなぁと思います。
次に下の写真がポールとポールの間です。ここに当たらなければ大丈夫です。ミラーをたたんだ状態で、2,080mm以内であればOKという感じですから要件である1,850mmを守っていればぶつけることはないでしょう。多分。
車のカタログや、メーカーホームページを見てみると「諸元表」というものが公開されていると思います。実際の寸法は車検証に記載されるので、それを見るのが正確なはずですが購入前はカタログスペックを確認するしかないですね。
LEXUS GS 300h諸元表(URLは多分常に最新のモデルを指してると思うのでモデルチェンジすると古いものは確認できないかと思います)を見ればわかります。
GS300h F Sportの欄を見てみましょう。
ということで、全項目クリアすることを確認しました。
タイヤ外幅の要件が一番気になるのに、タイヤ外幅を書いていないのでどうやって計算するのだろう?と思って調べてみました。
トレッド幅は左のタイヤの中心から右のタイヤの中心までの距離なので、タイヤ外幅は、
左タイヤの幅×1/2+トレッド幅+右のタイヤの幅×1/2 なのですが、右と左でタイヤ幅は一緒なのでタイヤ幅+トレッド幅=タイヤ外幅ということになるのですね。勉強になります。
ちなみに、タイヤはまっすぐ付いているわけではなくキャンバー角というものがあり、少しハの字になっているので実際はもう少しタイヤ外幅は広いのかなと思います。
車を買うときに、実際に駐車場に入れてテストをさせてもらおうかとも思ったのですが若干面倒くさくなってしまいテストしませんでした。ということで、納車されたての新車状態でギリギリの幅のところに駐車をしないといけないわけなので、緊張しそうですね(笑)。納車されたときに、駐車場に停めてどんな感じになるかは再度アップしようと思います。
LEXUS GSのコンセプトは「立体駐車場に入る車」ということみたいなので、立体駐車場に入らない場合はその立体駐車場が一般規格に比べて狭いのかなぁと思います。そういった人は、他の立体駐車場か、平地の駐車場を契約しないといけません。ちなみに、LSだとロングでなくても全長が5,050mmを超えるし、車両重量は2,250kgを超えということで普通の立体駐車場には入らないようです。