ダッシュボードに警告灯が点灯すると慌ててしまいますが、それぞれの意味を事前に把握しておけば落ち着いて対処できます。GS300hには多くの警告灯・表示灯が搭載されており、点灯・点滅の違いによって対応方法も異なります。取扱説明書(P.379〜391)をもとに、主要な警告灯の意味と対処法を解説します。
警告灯が点灯したときの基本対処
取扱説明書(P.379)では、「点灯・点滅しても、その後消灯すれば異常ではない」と説明されています。ただし、同じ現象が再度発生した場合はレクサス販売店で点検を受けてください。
すぐに停車が必要な警告灯
以下の警告灯が点灯した場合は、ただちに安全な場所に停車して、レクサス販売店に連絡してください(取扱説明書P.379)。
- ブレーキ警告灯:ブレーキ液不足またはブレーキ系統の異常
- 充電警告灯:充電系統の異常
- ハイブリッドシステム警告灯(エンジン警告灯):ハイブリッドシステムの異常・エンジン電子制御系統の異常
販売店での点検が必要な警告灯
走行は可能ですが、ただちにレクサス販売店で点検を受けることが必要な警告灯(取扱説明書P.379〜381):
- SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯:エアバッグシステムの異常
- ABS&ブレーキアシスト警告灯:ABSの異常
- パワーステアリング警告灯:EPSの異常(ハンドルが重くなる場合あり)
- スリップ表示灯(点灯):VSC・TRC・ヒルスタートアシストの異常
タイヤ空気圧警告灯
タイヤ空気圧警告灯については(取扱説明書P.381):
- 点灯:タイヤ空気圧の低下。指定空気圧に調整する。調整後数分で消灯します
- 1分間点滅した後に点灯:タイヤ空気圧警報システムの異常。販売店で点検
燃料残量警告灯
燃料残量警告灯は、燃料残量が約9.9L以下になると点灯します(取扱説明書P.381)。早めに給油してください。
マスターウォーニングとは
マスターウォーニングは、システム異常時にブザーとともに点灯・点滅し、マルチインフォメーションディスプレイに警告メッセージを表示するシグナルです(取扱説明書P.381)。表示されたメッセージの内容に従って対処してください。
主な警告メッセージと対処法
マルチインフォメーションディスプレイに表示される主な警告メッセージ(取扱説明書P.384〜390):
- PCS(プリクラッシュ)警告:ブレーキで減速して衝突を回避
- ブレーキ系統の異常:ただちに停車して販売店へ連絡
- ボンネット・ドア・トランク開放警告:開いている箇所を閉める
- シフトレバーがN状態での電池残量低下:シフトレバーをPに入れる
- パーキングブレーキを解除しようとしたときの警告:ドアを閉めシートベルトを着用する
まとめ
- ✅ 点灯後に消灯すれば異常ではない(同じ現象が再発した場合は点検)
- ✅ ブレーキ・充電・ハイブリッドシステム警告灯はただちに停車・連絡が必要
- ✅ タイヤ空気圧警告灯点灯→指定空気圧に調整、数分後に消灯
- ✅ 燃料残量警告灯は残量約9.9L以下で点灯
- ✅ マスターウォーニングとセットで表示される警告メッセージの内容を確認して対処
警告灯は車両からのSOSサインです。意味をあらかじめ理解しておき、点灯したときに落ち着いて正しい行動を取れるよう備えておきましょう。