LEXUS GS300hに乗り換えて最初に感動したのが、このスマートエントリー&スタートシステムです。「キーを取り出さなくていい」というだけで、毎日の乗り降りがこんなにも快適になるとは思いませんでした。取扱説明書を読んで改めて知った便利な機能もたくさんあるので、今回まとめてご紹介します。
スマートエントリー&スタートシステムとは?
スマートエントリー&スタートシステムとは、電子キーをカバンやポケットに入れたまま、ドアの解錠・施錠とハイブリッドシステムの始動ができる機能です。GS300hでは標準装備されています。
仕組みとしては、車両が電波を発信し、電子キーが一定の範囲(検知エリア)内に入ると自動で認識します。あとはドアハンドルのセンサーに触れるだけで解錠でき、キーを取り出す手間がまったくありません。
ドアの解錠・施錠の使い方
解錠する(ドアを開ける)
- 電子キーをカバンやポケットに入れた状態で車に近づく
- ドアハンドルのセンサー部分(くぼみ)に手を触れる
- ドアのロックが自動解除される
施錠する(ドアを閉める)
- 電子キーを持って車外に出る
- ドアハンドル外側のロックボタンを押す
- 全ドアが施錠される(ハザードランプが1回点滅して確認できる)
施錠するとき、財布の中やカバンの奥にキーが入っていても問題なく反応します。荷物を持っているときでも、指先でボタンをちょっと押すだけでOKというのがGS300hらしいですね。
ハイブリッドシステムの始動
- 電子キーを携帯した状態で運転席に座る
- ブレーキペダルをしっかり踏む
- パワースイッチを押す
- 「READY」インジケーターが点灯すれば始動完了
キーを差し込む必要はありません。ポケットに入れたままで大丈夫です。
知らないと困る!よくあるトラブルと対処法
「なぜか反応しない」ケースが意外と多い
スマートエントリーは便利な反面、反応しない場面がいくつかあります。取扱説明書を読むまで知らなかったケースをまとめます。
- キーがドアハンドルに近すぎる:キーをドアガラスやハンドルにくっつけた状態だと正しく検知されないことがある
- キーをインパネ上や足元に置いている:キーを車内に置いたまま車外に出ると施錠できず、閉じ込まれるおそれがある
- 急いでドアハンドルを引いたとき:アンテナ範囲内に急に入ってすぐ操作すると反応が遅れることがある。一度手を離して再度操作すればOK
- 金属製カバンや財布の中:電波が遮断される場合があるため、電子キーを取り出して使用する
電池が切れたときのバックアップ
電子キーの電池が切れても焦らないでください。GS300hには以下のバックアップ方法が用意されています。
- 電子キーをパワースイッチに近づける(キーに内蔵のメカニカルキーを使う)
- ブレーキペダルを踏みながらパワースイッチに電子キーを押し当てて始動
詳しくは取扱説明書P.438を参照してください。
セキュリティ面での注意点
スマートキーシステムには「リレーアタック」という盗難手口が存在します。これは電波を中継して、車から離れた場所にあるキーの信号を引き寄せ、不正に解錠する方法です。
対策として:
- 電子キーを電波遮断ポーチ(ファラデーポーチ)に入れて保管する
- 長期間乗らないときは、カスタマイズ機能でスマートエントリーシステムを非作動にできる(P.469参照)
- 電子キーを車両から2m以上離して保管する
GS300hはプレミアムカーなので、この点は特に意識しておくと安心です。
トランクもキーなしで開けられる
あまり知られていないのが、トランクもスマートエントリーで開けられること。電子キーを携帯した状態でリヤバンパー付近のトランクオープンスイッチを押すだけで開けられます。わざわざキーを取り出す必要はありません。
また、車内からはドライバーシート付近のトランクオープナースイッチでも開閉できます。荷物を積んだあとに車内から閉め忘れを確認するときにも便利です。
なお、トランクオープナーを一時的に無効にする機能もあります。グローブボックス内のメインスイッチをOFFにすると、ワイヤレスリモコンやスイッチでトランクを開けられなくなるので、荷物の盗難防止に活用できます。
まとめ
- ✅ キーを出さずにドア解錠・施錠・エンジン始動ができる
- ✅ 反応しない場合はキーの位置を変えて再操作する
- ✅ 電池切れのバックアップ操作も覚えておこう
- ✅ リレーアタック対策で電波遮断ポーチの活用を検討
毎日使う機能だからこそ、ちゃんと理解しておくと乗り降りがさらに快適になります。同じGS300hオーナーの方にも参考になれば嬉しいです!
