レクサスの全車速追従レーダークルーズコントロールを一般道で使ってみた

レーダークルーズ一般道

2016 LEXUS GS300h F Sportモデルの、全車速追従レーダークルーズコントロールを一般道で使ってみました。高速道路で使ったバージョンについては、こちらで説明しています。

注意:全車速追従レーダークルーズコントロールは、自動車専用道で使用することを前提とした機能なので、一般道で使ってはいけません。使う場合は自己責任で。

一般道でも使えるか?

普通に使えます。ただ、信号を認識しない、とか、前の車をすぐ見失うとかいう問題があるので、使うときには多少の注意が必要です。また、LKA(レーンキーピングアシスト)については、有効にしていると、交差点のたびに白線の認識がはずれ「ピピッ」という耳障りな警告音が鳴るので無効化することをお勧めします。

解説動画を作ってみた

一般道で使用したときの様子をYoutubeにあげてみました。前の車に併せて加減速している様子がわかるようになっています。国道1号線です。

 

2016 LEXUS GS300hの燃費はどのくらいか

20160514給油

燃費公表の第2弾です。第1弾はこちら

給油ランプがつくと、メッセージも表示される

給油警告メッセージ

だいたい825kmくらい走ったところで、上の写真のようになりました。写真右下にある給油警告ランプが着くと同時に、メーター左のInformationパネルに「給油してください」のメッセージが。[戻る]ボタンを押すまで、ずっと表示されていました。一度、[戻る]ボタンで表示を消しても、一度ハイブリッドシステムをOFFしてから再度ONにすると表示されていたので、ただ給油ランプが着くだけよりはわかりやすいですね。

そのままガス欠寸前まで給油しないとどうなるんだろう?と思ったけど、今回は素直に給油しました。

燃費表示は16.3km/Lでした

20160514給油

メーターに記録されている燃費は16.3km/Lでした。さて、実際の燃費はどうでしょうか。

走行距離:833.0km
給油量:56.90L

燃費≒14.64km/Lですね。メーター表示との乖離がひどいですねぇ。

今回は、400kmくらいは高速道路走行区間だったので、単なる街乗り燃費はもう少し悪くなりそうですが、だいたい1回給油すると800kmくらいは走れそうなのでうれしいです。(マークXはだいたい400kmに1回給油していた)

GWのドライブ

2016 LEXUS GS300h F Sportで初めて遠出をしてきたので、高速部分のドラレコをアップロードしてみました。

行きは風雨強く、帰りは軽い渋滞でしたが、高速道路での運転支援(全車速追従クルーズコントロール&レーンキーピングアシスト)はとても役立ちますね。

燃費は、16km/l~18km/l程度です。

往路:横浜新道戸塚ICから東北自動車道経由で北関東自動車道宇都宮上三川IC

復路:北関東自動車道真岡ICから東北自動車道経由で横浜新道戸塚IC

レクサスの洗車サービス

オーナーズラウンジ

リモコン連動ドアガラスの有効化をするために、GS300hを購入したLEXUS藤沢にお邪魔しました。

洗車させてもらってもよろしいですか?

設定変更したい項目を伝えて早速整備に入ってもらったわけですが、「洗車も、やらせてもらって大丈夫でしたかね?」と聞かれたので、お願いしました。GW中に栃木まで行ったのでホイルも汚れていたから、洗おうかなぁと思っていたところだったのでちょうど良かったです。

ところで、洗車だけやりに来ても良いの?

基本的には自分で車を洗うのですが、ちょっと面倒だったりすると洗車をお願いしたくなることもありますよね。ネットでは「昔は無料でやっていたけど今は有料だ」とか、「機械で洗車して傷がつくくらいなら自分で洗ったほうがマシだ」とかいろいろな情報が錯綜していますので、聞いてみました。

販売店に寄って対応が異なるようです。LEXUS藤沢の場合は、特に予約とかしないで行った場合は、入った順番に洗車をしてもらえるとのことでした。もちろん、無料(※)で。ただ、よそのディーラーに持って行ったときに同じ対応が受けられるかどうかはわからないので、事前に確認をしたほうが良さそうです。待ち時間が発生しないようにするには、事前に電話をしてから「洗車の混み具合とかどうでしょうか?」と聞いてみれば良いそうです。

※2019/03/02 追記 レクサス藤沢も洗車が有償化されてしまいました。

まぁでも、自分が買ったお店にお願いするのであればまだしも、買っていない系列店に行って洗車をお願いするのは気が引けますよね。自分で洗うか、自分が購入した販売店に持って行って洗車をしてもらうのが良いと思いました。

どれくらい待つの?

今日は、結構混んでいるという話をしていましたが、車の設定と合わせて1時間弱で終わったので、それほど待たされたーという感じはしませんでした。

ちなみに、待っている間はLEXUSオーナーだけが入れるオーナーラウンジでお茶菓子と飲み物(結構いろいろ種類がある)を出してもらってTVや雑誌を見ながら待つことができるので何にも苦ではありません。更に言うと、このLEXUS藤沢店は隣に湘南モールフィルとかMr.Maxとかがあるので暇だったら買い物に行くことができる好立地なのです。

気になる仕上がりは?

LEXUS藤沢店では、スチームを使用した洗車に力を入れている、らしいです。前タイヤのブレーキダストですごく汚れたホイールも綺麗に洗いあげて反射するくらいに磨いてくれました。自分で洗う時、結構大変なんですよね、ホイール回りって。その他も、綺麗に仕上げてくれて、拭き上げもしっかりやってくれたので満足です。

洗車後のタイヤ

洗車機に入ると傷が~~~、とかいう人がいますが、最近の洗車機ってよく出来ていてそこまで傷が入らないです。ボディもコーティングしているから多少の傷は吸収してくれますし、自分で洗って自分で拭きあげた方が傷が入ると言っても過言ではないです。(よっぽど洗車が上手い人が洗う分には別です)

リモコン連動ドアガラスの有効化

リモコン連動ドアガラス

最近は気候も良くなったので、窓ガラスを少し開けてドライブを楽しむ機会が増えました。それにともなって停車したあとで、「あ、後ろの窓閉め忘れてた」とかいうことが結構あります(私だけ?)。

便利なリモコンキー連動ドアガラス

通常リモコンキーの[閉める]とか[開ける]ボタンで、鍵の開け閉めをしますが、ドアガラスの開け閉めもできるって知ってました?今まで乗ったことがある車は全部この機能がついていたので、ほとんどの車に装備されている機能なんじゃないかと思っていますが、あまり使っている人っていない気がします。便利なのに。

この間は、車が暑そうだったので、[開ける]ボタンを押しっぱなしてドアガラスを全開にしようとしたのに機能しない。おかしいなぁ、と思って窓を開けた状態から[閉める]ボタンを押しっぱなしても閉まらない。「あれ、この機能もしかしてついていないのか?」と思ってマニュアルを読んで見ました。

ワイヤレスリモコン連動ドアガラス

「カスタマイズ機能での設定変更が必要です。」ってよ、奥さん。そして、その先を見てみると、なんとディーラーでしか変更ができないと書いている。ということで、早速ディーラに設定変更をお願いしてみました。

きちんと動くようになりました。満足

当たり前ですが、きちんと機能するようになりました。これで、窓を閉め忘れても再度運転席に戻ることもなく、リモコンキーでドアガラスが閉められるようになりますね。

動作解説の動画を作ってみました。ただ、ドアガラスが閉まるだけですが。

 

LEXUSのアダプティブハイビームシステム(AHS)

AHS

車を運転していて、基本的にはハイビームで走りたいのですが、対向車が来たり前方車がいるとロービームに落とさないといけないので、ハイ・ロー、切り替えで随分と忙しくなりますよね。

ロービームで走ることの危険さ

ハイビームってなんですか?とかいう人が時々いますが、信じられないですね。免許取得するときに必ず勉強するはずなんですけど、すっかり忘れてしまっているのか、真っ暗な道で対向車も前方車もいなくてもロービームで走り続ける人が時々いるようです。ハイビームで走り続けるのに比べれば随分とマシですが、ロービームで走るのはとっても危険なのです。光源のない人や、道路上の落下物にぶつかってしまう可能性があります。

このような危険さを紹介したJAFの動画を見つけました。

最近流行りのオートマチックハイビーム、アダプティブハイビームシステム

ハイ・ローを切り替えるのって案外面倒くさいですよね。面倒だからロービームで走り続ける人がいるのかな、とは思います。
最近では、LEXUSに限らずですが、オートマチックハイビーム(Auto High Beam: AHB)とか、アダプティブハイビームシステム(Adaptive High-beam System:ABS)のように人に迷惑をかけないように、自分の視界を確保する技術が出てきています。

オートマチックハイビームは、対向車や先行車がいないことを検知すると自動的にハイビームに切り返る仕組みです。最近では、軽にもついている、らしいですね。
アダプティブハイビームシステムは、全体的にはハイビームにしておきながら、対向車や先行車がいる場合には、その部分だけをロービームにして部分的に遮光するという仕組みです。

LEXUS GS300hのアダプティブハイビームシステム

LEXUS SAFETY SYSTEM+の一つである、アダプティブハイビームシステムについてはメーカーが作っている機能解説動画はあるものの、実際にどのような動きになるのかが記録されているドラレコ動画などがなかったので、作ってみました。

対向車が来ると、部分的に遮光をしている様子がよくわかると思います。ドラレコの動画なので、少しわかりづらくなっていますが、肉眼で見るともう少しわかりやすくなっています。

 

ちなみに、lexusjpchannel公式の動画は以下です。車を購入するまえとかにいろいろと確認してみましたが、CGでの紹介が多いです。CGだけじゃなくて、実写で説明してくれてもいいのにね~とか思いました。

 

LEXUS GS300hの燃費

394.8km走行

まだガソリンは半分以上残っているのですが、明日少し遠出をするので給油をしてきました。

気になる燃費は

前回給油をしてからの走行距離は394.8kmでした。
メーター上の平均燃費は13.2km/lでした。カタログ燃費は23.2km/lですから、約半分ですね。
前回給油からは、箱根の山道を登り降りしている時間が長かったので、これくらいの燃費になっても仕方ないかなぁと思います。
マークXの時は、ハイオク入れて7km/lくらいだったのでそれに比べるとガソリン単価はレギュラーなので安くなり距離も倍くらい走れることになるので随分と得をした気になれます(?)

本当の燃費は?

燃料満タン

ガソリン給油後の満タン状態です。

ちなみに、私はガソリンを入れるとき上の写真のようにギリギリラインまで入れるようにして、実際の燃費を計算するようにしています。

今回の走行距離:394.8km
今回の給油量:32.32リットル

今回の燃費=12.2km/l

あれ?メーターの燃費表示よりも1km/lほど低い値ですね。

メーターの燃費表示と実際の燃費表示の差は?

車のメーターに燃費計がついていますが、これは、その時の走行速度の面積と、燃料の噴射量の面積から計算されるものだと思います。多分。
スピードメーターの走行速度は、実際の走行速度よりも多め(5~10km/h程度)に表示されるように設定されています。正確には、車検に通る基準は「速度計が40km/hを指しているときに、実車速が31~42.5kmの間に収まっている」ことを確認するので、ほとんどの場合は実際のスピードメーター表示よりも速度が出ていないということになります。タイヤがすり減ってきてタイヤ外径が小さくなれば、スピードメーターと実車速との誤差は縮まる傾向にありますが、スピードメーターの表示が実車速よりも遅く見えることはほとんどないと思います。

だからスピード違反で捕まった時に、表示されていた速度よりも遅い速度で切符切られるわけですね。あ、捕まったことがない人はわからない世界ですみません。

脱線しましたが、ODOメーターとトリップメーターについては速度計よりも正確に表示されている気がします。車種によるかもしれません。
実際に走れた距離はある程度正確だと思うので、給油したガソリン量で割った燃費の方が正確な燃費で、メーターの燃費よりも1割弱悪いというのが結論です。

ただ、「実際の燃費より良く見せてるなんて詐欺だ!」とかいうつもりはなくて、どの車でやってもある程度同じような傾向があると思います。実際の燃費で勝負するのか、燃費計を信じて勝負するのかを決めておけば良いのかなと思います。(って誰と勝負するつもりなんだよw)

今後の燃費の動向

まだ、2回給油しただけなので全然傾向がわかりません。マークXのときも、平均は7km/lくらいでしたが良い時は12km/lくらいは走れていたわけで、エアコンの使い具合とか、山道の走り具合とか、高速での遊び具合で燃費も様々なわけです。私の燃費記録は趣味みたいなものなので、ある程度ボリュームが出てきたら燃費データを公開したいと思います。

GS300h電源ON/OFF時のメーター

394.8km走行

GS300hのハイブリッドシステムをON/OFFしたときのメーター動画をアップロードしました。

右側にある、水温とガソリンメーターは固定表示。
左側のインフォメーションメーターと、真ん中のスピードメーターは全面TFT液晶なのでモードなどによって表示が変わります。

個人的には、OFFするときにスピードメーター指針が短くなっていくアニメーションが好きです。

レクサスの全車速追従レーダークルーズコントロール(高速道路編)

レーダークルーズ高速

LEXUS GS300h F Sport(2016モデル)の、RCC(レーダークルーズコントロール)とLKA(レーンキーピングアシスト)の使い方と、使ってみての感想を書いてみます。ISではなくてGSを買った理由の大きなポイントとして”全車速”対応というものがありましたので、私の期待値は大きなものでした。だから評価はあまり良くない感じになっています。

良いと思った点

  • 思っていたよりもスムーズに停車してくれる。
  • 自分の前に割りこまれた時も、割り込んだ車の車速が早ければ減速をしない。
  • 停車している車も比較的良く認識してくれる。

改善が必要な点

  • 最低速度設定が47km/hまでしかない(自動車専用道専用、ということなので仕方ないけど)
  • 最高速度設定が116km/hまでしかない(新東名の最高速度が上がったら上がるかな)
  • 前の車が右左折するとすぐにクルーズ対象を見失う(だから一般道で使うなって)
  • 前の車両が発進したときに、音で教えてくれない(表示では教えてくれる)。
  • 低速時白線の認識が甘い。高速道路ならまぁまぁ認識できる。
  • センタートレース機能の操舵支援の力が弱々しい。(ベンツくらいの操舵支援をしてくれるとうれしいんだが)
  • 両手話したら、ハンドルを持てと怒られ、従わないとLKAがOFFにされるのは良くない。

解説動画を作ってみた

自動車専用道での解説動画を作ってみました。これは、メーカー指定の使い方なので、あまり変なところもなく動作をしているように見えます。一般道編はこちらからご確認ください。

高速道路では十分使える機能だが一般道で使ってはいけない機能

もともと、LEXUSも自動運転できますとは言ってないので、仕方ないですが、もっと支援してくれてもいいけどな~と思う感じ。特に、センタートレース機能とかは、ハンドル持っているアピールをするために少し舵角を切ってあげる必要があるので、ふらふらしている人に見えてしまうかもしれません。

高速道路のように、白線がきちんと整備されている道路においては有用な機能だと思うのですが、一般道の場合は前車を見失って急に加速したり、信号を見てくれるわけではないので信号無視のリスクがあったりと危ないので、メーカーが言うとおり、自動車専用道だけで使用するようにしましょう。

0-100km/h加速を測ってみた

0-100km加速

今回購入したGS300hは人生で初めてのハイブリッドカーだったわけで、燃費が良いというのも去ることながら、加速時にもモーターを使ってくれて速かったりするのかなーと期待をしていました。2500ccのエンジンを積んでおきながら、3000cc相当ということで、GS300hという名前がついているわけで、3000cc相当のパワーがあるのかな?

マークXのときにも測ったことがある0-100km/h加速を測ってみました。ノーマルモードと、Sports+モードでの違いについても比較してみました。

早速比較動画をどうぞ。スピードメーターの違いも見れて楽しいですよ。

ノーマルモードもSports+モードも加速に差はなし

Sports+モードとかにすると、アクセルレスポンスなどの機敏性はあがるものの、停止状態からの加速性能という意味ではノーマルモードと何ら違いはありませんでした。なんとなく、レッドゾーンまで拭き上げたときに、画面全体が赤っぽくなるからカッコイイですw

CVTなので、初めに回転数がそれなりにあがってからは、回転数はあがりっぱなしでぬもーーっと加速をしていきます。0-100km/h加速という意味では、マークX(2500cc)に比べたらちょっともたつく感じですね。ただ、普段乗りでそこまで加速をする場面というのはないと思うのでこれで十分です(と自分を言い聞かす)。だって、GS450hになると150万円もUpしちゃいますからねぇ。ただ、本気で走りたい人はGS450hの方を購入することをお勧めします。